ヤマギワ 三原昌平"TRIMESH" ペンダントライト ホワイト
¥85,000
SOLD OUT
1977年に三原昌平氏によってデザインされ、ヤマギワから販売された"TRIMESH"ペンダントライトです。三原昌平氏は1947年に誕生した日本を代表するプロダクトデザイナー。
この"TRIMESH"はパンチング鋼板が四角錐型に組み上げられているデザインが視覚的な特徴です。販売開始当時、四角錐の造形をしたペンダントライトはマーケットになかったようで、生産しやすくストックしやすいという観点と、当時人気であったイサムノグチの"AKARI "シリーズや、Louis Poulsenの"PH"シリーズとの違いを容易に説明できて好まれたと言います。
パンチングの穴から抜ける光が美しく、シェードに隠れる電球が外からは浮かぶように見える不思議さが遊び心を感じさせます。年々貴重になるジャパニーズモダンライティングの傑作です。
ライトの製造における詳細の図面はヤマギワの社内の設計部隊に起こしてもらったようです。当時、デザイナーはとにかくアイディアを研ぎ澄ませ、それを具体化・商品化する仕事をヤマギワが担うという分業を行っていたようです。
当時のヤマギワが多くの気鋭のデザイナーを登用し、日本人のライティングシーンを照らし続けたおかけで、現代でも良いプロダクトを触っていられるということなのだと思います。
シェードサイズ:W32.5cm D32.5cm H31cm
全長(天井からペンダントライトの下端まで):129cm
※ワイヤーには巻取り用のリールが付属しており、任意の長さに調整することが可能です。
口金:E26 ※LEDも使用可能
仕様:引掛シーリング
※配送時、電球は付属いたしません