開花堂 銅茶筒 120g
¥12,500
日本の伝統と匠の技が息づく、開花堂の銅製茶筒です。開花堂は1875年の創業以来、一貫して手作りで生み出されてきたその美しいフォルムと機能性は、まさに「用の美」を体現している日本が誇る工房と言えるでしょう。
銅製茶筒は、使うほどに深まる独特の風合いと輝きが魅力です。銅の持つ優れた抗菌作用と湿気から茶葉を守る密閉性で、お茶本来の風味を長く保ちます。開閉時の滑らかな感触は、熟練の職人の手仕事によってのみなし得る精緻な技術の証だと思います。
今回の個体は現在では生産が終了している120gの容量のものです。また銅の輝きが残っていますでの、恐らくは使用頻度が多くなく、空気や手に触れる機会が少なかったのではと想像します。しかしながら、中蓋や内部にはやや錆のようなものがありますので、その点はあらかじめご承知おきください。
銅本来の輝きを取り戻したい場合は、ピカールなどの金属磨きを使うことで容易になります。
このまま味わいを深めたい場合は、毎日の使用時に全体をひとなですると、数年で落ち着いた深い飴色に変わるはずです。
コーヒー豆であれば100gは入りそうなサイズ感です。
茶葉のみならず、自由な使用用途でお楽しみください。
サイズ:W8cm D8cm H11cm
素材:銅